アーティストの村上隆氏が、12月に台湾でGEISAIを立ち上げることがThe Art Newspaperでわかった。台北で行われる今回は、200を超える出展ブースが設置される。2年に一度開催されるGEISAIは、頭角を現すアーティストにとってのジャンプ台であり、2002年に東京で始まった。以来、日本では着実に成長してきたが、2007年に始まったGEISAI MIAMIは今年開催されない模様。「我々は、GEISAI MIAMIを取り止めたということではなく、それよりも単にGEISAIがイベントとして、またコンセプトとして世界中に広がってゆくという私たちの希望を作っていると言いたい。」と村上隆氏の会社であるカイカイキキのスポークスウーマンは語っている。
関連記事: The Art Newspaper
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10月16日、ブラジル人アーティスト、エリオ・オイティシカ(Hélio Oiticica: 1937-80)の2000点におよぶ作品が、アーティストの弟であるセサル・オイティシカ(César Oiticica)氏宅にある倉庫が焼けたことによって、消失した。
1981年にアーティストの財産を保護する目的で設立された「プロジェクト エリオ・オイティシカ」のディレクターであるセサル氏は、200万ドル(約2億円)の損失と見ている。作品は、いずれも保険にはかけられていなかった。
エリオ・オイティシカは、20世紀のラテン・アメリカにおける最も影響力のあるアーティストの一人として広く知られている。2007年には、テート・モダン(Tate Modern)とヒューストンの近代美術館(The Museum of Fine Arts, Houston)がオイティシカの作品をまとめた展覧会を行った。
オイティシカの財産を取り扱っているニューヨークのギャラリー・ルロン(Galerie Lelong)の副代表であるメアリー・サッバティノ(Mary Sabbatino)氏は、「土曜日にセサルと話しましたが、彼は、コレクションの90%が失われたと言っていました。」と語った。加えて、セサル氏はコレクションを救おうとしたが、ひどい煙が作品保管エリアに入ることを妨げていたとも語った。施設は、火災報知機と共に温度・湿度調整機能もついていた。火災の原因は、まだ解明されていない。
サッバティノ氏によると、コレクションは、市が支援するエリオ・オイティシカ・アート・センター(Centro de Arte Hélio Oiticica)の不十分な展示と収蔵条件を巡り、アーティスト側と市の間で繰り広げられた議論によって、2007年以来、リオ・デ・ジャネイロのセサル氏宅に収蔵されていたという。
オイティシカ家は、現在、損害査定を行っているが、イニシャル・レポートによると、オイティシカの着脱できる作品「パランゴレ(Parangolés)」といった主要な作品は、壊滅状態で修復が不可能であるとのこと。重要な作品は、テート・モダンやニューヨークMoMAなどを含め、国内外のプライベートあるいはパブリック・コレクションで難を逃れることができた。
火災で損失したものの中には、エリオ・オイティシカの父親でありブラジルにおいて著名な写真家であったホセ・オイティシカ(José Oiticica)によるオリジナル写真やネガもあった。サッバティノ氏がThe Art Newspaperに「一家は、兄弟や父親の作品の損失に打ちひしがれている。この出来事は、家族にとっての損失であり、ブラジルに受け継がれるべき財産にとっての損失であり、そしてアートを愛するすべての人たちにとっての損失である。」と語った。
関連記事: The Art Newspaper
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次世代を担う若いアーティストとの出会いと応援を目的に昨年よりスタートしたアワード「Tokyo Midtown Award 2009」の受賞者が発表された。
総計1,677 点の応募作品の中から、アートコンペでは、奈良県出身の藤井秀全氏、デザインコンペでは、一般の部から、大阪府出身の南政宏氏、学生の部から東京都出身の大野恵利氏がグランプリを受賞した。賞金100万円(学生の部は50万円)が授与され、加えてデザインコンペでは、受賞作品の商品化サポートが行われる。
グランプリ受賞作品は、準グランプリ受賞作品、佳作作品と共に11月3日まで、東京ミッドタウンプラザB1Fの通路ガラスケースに展示される。また、11月1日には、本アワードを振り返る特別トークイベント「Tokyo Midtown Award 戦略会議」が開催される。
関連サイト: Tokyo Midtown Award 2009 HP
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企業や財団による優れたメセナ(芸術文化支援)活動を顕彰する「メセナアワード」[メセナ大賞部門]大賞に、第一生命ホールを拠点としたNPO トリトン・アーツ・ネットワーク(TAN)の音楽活動への支援として、第一生命保険(相)が選ばれた。
第一生命保険(相)は、2001 年に晴海のトリトンスクエアに「第一生命ホール」再生させ、TANを組織。ミッションにクラシック音楽を「広める・創る・育てる」を掲げ、ホール事業、コミュニティ事業、サポーター事業、評価事業の4 つに取り組み、「育児支援コンサート」や「はじめのいっぽコンサート」など、ひと工夫あるユニークな企画を年30公演ほど制作している。
同アワードは、[メセナ大賞部門]と[文化庁長官賞部門]の2部門からなり、芸術文化活動への資金や場の提供、鑑賞者に対する働きかけ、地域に根ざした取り組みなど、芸術文化の振興につながるあらゆる活動を対象としている。
文化庁長官賞部門では、京阪電気鉄道株式会社が受賞。
関連サイト: 社団法人企業メセナ協議会HP
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アメリカのアーティスト、エド・ルーシャ(Ed Rucha)が、ロサンゼルスを拠点に活動しているビデオアーティスト、ダグ・エイケン(Doug Aitken)の新作映画で、主役を務めることになった。ローマ市内南部、テヴェレ川がカーブを描くところに位置する335mのティベリーナ島で、「フロンティエ」と呼ばれるこの映像インスタレーションが公開される。(10月23日にオープン)
エイケンは、The Art Newspaperに対してこう語っている。「この作品の核には、映画のインスタレーションがある。それは、サイト・スペシフィックな構造で複数のスクリーンで見せる、ストーリー性のある映画だ。映画は、エド・ルーシャ演じる主人公を巡って展開する。その人物は、彼を取り囲む世界が革命的な変化に遭遇するなかで、都市を、昼夜動きまわる。彼はミニマルな風景のなかで日常的な状況の連続を生き抜くことになる。この状況は、なんでもない出来事が続く時間帯から、次第に数多くの人々を巻き込んで、しまいには彼を抵抗のための集会へと導く、より決定的な出会いへと発展してゆく。」
イタリア人のキュレーターであるフランチェスコ・ボナミ氏によって企画されたこの作品は、イタリアの電力会社「エネル」の協賛で2007年に立ち上げられたコミッションの最新版だ。「近代のコロシアムのように、屋根のない構造は、付近の橋から会場内を見渡すことを可能にしている。作品は、都市の夜に光を放つだろう。それは、ギャラリーや美術館が決して出来なかったであろうという意味で、一般市民に開かれた妥協なきアヴァンギャルドな作品といえる。」とエイケンは加えた。「カリフォルニア、ローマ、イスラエル、そして南アフリカのシーンが収められたその映画は、ローマ現代美術館MACRO (Museo d'Arte Contemporanea di Roma)に寄贈される。
関連記事: The Art Newspaper
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優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第21回受賞者が9月24日発表され、絵画部門には写真家の杉本博司氏が選ばれた。日本人の受賞は10人目、写真家の受賞は初めてとなる。
その他の受賞者に、建築部門ではザハ・ハディド、彫刻部門では、リチャード・ロングが受賞している。
<第21回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者>
■絵画部門 杉本 博司(日本)
■彫刻部門 リチャード・ロング(イギリス)
■建築部門 ザハ・ハディド(イギリス)
■音楽部門 アルフレート・ブレンデル(オーストリア)
■演劇・映像部門 トム・ストッパード(イギリス)
関連サイト: 高松宮殿下記念世界文化賞HP
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アジアの文化保存や創造に貢献した個人・団体を表彰する「第20回福岡アジア文化賞」の受賞者が9月8日発表され、芸術・文化賞に中国の現代美術家、蔡国強(CAIGuo-Qiang)氏と日本の作曲家、三木稔氏が選ばれた。
また本年度の受賞者として、他に、フランスの文化地理学者オギュスタン・ベルクが大賞、インドの政治学・歴史学者パルタ・チャタジー氏が学術研究賞を受賞した。
福岡アジア文化賞とは、福岡市と財団法人よかトピア記念国際財団が主催し、東アジア、東南アジア及び南アジア地域を対象に授与される賞で、過去には、中国人アーティストの徐冰(XU Bing)やナム・ジュン・パイク(Nam June PAIK)などが受賞している。
関連サイト: 福岡アジア文化賞 HP
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山種証券(現・SMBCフレンド証券)と故山崎種二が長年にわたって蒐集した美術品の寄附により1966年に開館した日本画専門の山種美術館が、場所を移し、10月1日に渋谷区広尾に新たに開館した。
当館は、重要文化財・重要美術品を含む約1800点の所蔵品から、毎年様々な切り口でテーマを決め、年間6回から7回の展覧会を開催する。オープニング企画は、新美術館開館記念特別展として「速水御舟展」を11月29日(日)まで開催。
関連サイト: 山種美術館HP
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昨年、政府のアートコレクションは、55万6,911ポンド(約8,500万円)の税金を使って新たな美術品を購入した。
古いプラスチックボトルと低エネルギー電球が電気コードで結ばれ、からまったクリスマスライトと間違われそうなこのインスタレーション「Walldella VI」は、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのチューターであるデイヴィッド・バチェラー(David Batchelor)氏によるもの。2008年8月に、1万3,982.5ポンド(約213万円)もの国庫からの支出で、ロンドンのウィルキンソン・ギャラリー(Wilkinson Gallery)から購入された。現在は、スリランカのコロンボにある領事館にて展示されている。
英国政府から得た詳細な情報によると、英国政府アートコレクションは、経済不況にもかかわらず、2008年から2009年にかけての美術品購入に55万6,911ポンド(約8,500万円)を投入したということがわかった。この額は、前年比34%増であり、2006年度から2007年度にかけて美術品購入に使った金額の2倍以上になるとのこと。
その他、政府は、2009年2月に、ロンドンのライフルメーカー・ギャラリー(The Riflemaker Gallery)からリリアン・リジン(Liliane Lijn)の「Clear Light Mars Koan」を4万8,300ポンド(約737万円)で購入し、マドリッドの英国大使館に展示している。また、1万9,406.25ポンド(約296万円)で購入したアンディ・ウォーホルの「Elizabeth II of the United Kingdom」は、ニューヨークの国連英国代表の住居に展示されている。
英国政府アートコレクションには、16世紀から現在までの美術品およそ1万3,600点ものコレクションがあり、世界中の英国大使館や領事館などに美術品を供給している。
しかしながら9,200点しか公開されていないため、この経済不況化で購入を続けることに難色を示す声もあがっている中、文化・メディア・スポーツ省のスポークスマンは、「政府の美術品に使う予算は、美術品が市場に出回る量と展示される場の需要によって年ごとに増えたり減ったりする。税金が使われるものを決める協議会は、その分野で最も評価され、秀でた人たちから作られている。そして彼らが、英国のアートを反映しプロモートすることのできる作品を選ぶのである。」と言っている。
関連記事: Telegraph.co.uk
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建造物に描かれたグラフィティをきれいに消すか、それとも例えばバンクシー(banksy)のようなストリートアーティストをプロモーションするために残すか、市役所が一般市民に対して迫っている。
イギリス西部の港湾都市、ブリストル市役所は建造物や壁、フェンスに描かれた絵が芸術作品なのかグラフィティなのかを投票によって決めようとしている。ストリートアートに関する方針として、もし人々がグラフィティを良いものとし、保存したいということであれば、市の道路清掃チームは消さないとしている。
この措置は、窓の外にぶら下がる裸の男性と彼を探す恋人が描かれたバンクシーの作品に刺激されたもの。2005年、市が管轄するフロッグモア通り(Frogmore Lane)にある建物に初めて現れた時、それを消すかどうかの激しい議論が巻き起こった。そこで市は、オンライン投票を行った結果、投票した人のうちの93%がそれをそのままにしたいということがわかった。
現在、市は、市内にある他のストリートアートに対して市民による投票を広げようとしている。市役所は不快にさせたり見るに堪えないグラフィティの一掃を唱えているものの、ストリートアートについての方針は、「パブリックアートの展示を定義し支援することを探る」ことになりそうだ。計画では、「描かれた絵が地域環境に対してポジティブな貢献になり、所有者が異を唱えないということを市民が判断すれば、市役所はグラフィティを消さない」と言明している。
「環境と地域社会の安全をめぐる」委員会メンバーである市議のギャリー・ホプキンス(Gary Hopkins)氏は、「我々は、もし市民が望むのならばストリートアートを保護すると非公式に述べてきたが、現在はそれを正式な市の方針にしたい。市民は落書きをする者に対する闘いは続けてほしいと願っているので、我々は落書きをする者とアーティストを差異化する方法を見出さなければならない。」と言っている。
ブリストル市は、2007年3月に市の職員がバンクシーの10万ポンドの価値のある「作品」を消して激しい非難を浴びてから、すべてのバンクシーを保護するようにした過去がある。また、現在ブリストル博物館で開催されているバンクシー展は、6月に開いて以来25万人以上もの来場者を数え、ブリストル市にとっても利益をもたらしているだけに、ストリートアートは芸術性だけでなく観光資源としても注目されている。
関連記事: Telegraph.co.uk
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伊藤若冲が手がけた障壁画「花丸図」(香川県琴平町、金刀比羅宮)の修復作業がほぼ終わった。
昨年5月、汚れや亀裂が目立ったため、いったん絵をはがして京都市の業者が修復していた。
通常は非公開だが、来春に一般公開の機会を設ける予定とのこと。
関連サイト: 金刀比羅宮 HP
関連記事: 47NEWS
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Ex-Territory(*領土外の意)が、アラブ人とイスラエル人のアーティストの作品をテルアビブ沖の両国領海外にて公開した。
9月7日、2年間という期間限定のイニシアティヴ、Ex-Territoryがテルアビブ沖の領海外に立ち上がる。個人から提供された船を使い、国境問題や領土間抗争のない政治的に中立な海上で、主催者はアラブ人とイスラエル人のビデオアート作品を上映する。
Ex-Territoryのイスラエル人の立ち上げメンバーの一人、マアヤン・アミール(Maayan Amir)氏は、「現在の政治状況では、アラブ人のアーティストはイスラエルでは展示できないでしょう。そのなかで、私たちは領海外で、対話のための非?歴史的な空間を作ることによって、この問題に解決を見出そうとしているのです。」と言う。このグループは、アーティストや映画監督、文筆家に文化交流のために自分たちで場を作り、地中海を巡る予定だ。アミール氏は、「私たちは、国際的なグループとしてこのプロジェクトを進めてゆきたいし、だからこそキュレーターや美術批評家、アーティストに参加してほしいと思っている。」と加える。
十数人のアラブ人アーティストが、テルアビブ国際アートビエンナーレ(The Tel Aviv International Art Biennial)(9月10日から9月26日まで)の助成による9月の立ち上げから作品を上映することに合意している。主催者は、今後の旅に向けて更なる資金集めを行っているところだ。
立ち上げのビデオ上映プログラムには、ケレン・シッター(Keren Cytter)やシャロン・ザルガリ(Sharon Zargari)などのイスラエル人がいる。しかしながら、主催者はパレスチナ人や他のアラブ国家出身のアーティストの名前の公表を取りやめた。アミール氏は、The Art Newspaperに対して、「彼らの名前を発表することは、もしかしたら彼らにとって要らぬ問題を引き起こすかもしれない。残念ながら、デリケートな状況だ。」と語った。
関連記事: The Art Newspaper
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美術家の森村泰昌氏が新作映像作品 「戦場の頂上の旗(仮題)」の公開撮影のために、「観客
」を募集している。
この新作は、1945年、「硫黄島にアメリカ海兵隊が上陸、スリバチ山に星条旗を立てる」という有名な写真にインスパイアされているとのこと。
公開撮影は、森村氏がマリリン・モンローに扮してピアノを演奏。「一風変わったピアノ演奏会、あるいはパフォーマンスを観に行く、というおつもりで気軽にご参加いただけましたら幸いです。」と、 「森村泰昌」芸術研究所HPで300名の募集を呼びかけている。参加者には、森村泰昌の小品写真(サイン入り)が進呈される。
撮影された映像は、2010年3月から東京都写真美術館を皮切りに、豊田市美術館、広島市現代美術館、兵庫県立美術館に巡回する展覧会「なにものかへのレクイエム」(仮称)で展示上映される。
関連サイト: 「森村泰昌」芸術研究所HP
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今年6月の新アクロポリス博物館(The new Acropolis Museum)の完成はギリシアの首都アテネの古代とのつながりをよりいっそう強いものにしたが、一方で拡大する現代アートシーンはその街の文化的な特徴に新たな一面を加えている。
今や、アテネは、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やマウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)、ロバート・ゴーバー(Robert Gober)などの作品を見せているデステ財団(Deste Foundation)だけではない。2007年に始まったアテネビエンナーレ(Athens Biennale)は国際的な現代芸術祭の仲間入りを果たし、現在その第2回目が(10月4日まで)行われている。30カ国150人以上ものアーティストの作品が、街の中心から離れたところにある元アテネオリンピックの複合施設において行われている6つの企画展で紹介され、会場に空調がないながらも多くの来場者でにぎわっている。
また、ギャラリストのラリー・ガゴシアン(Larry Gagosian)氏は、去る8月25日に、次のガゴシアンギャラリー(Gagosian Gallery)の支店をアテネにするということを発表した。9月25日に富裕層が多く住むマーリン街に90平方メールのスペースをオープンする。幕開けは、サイ・トゥオンブリ(Cy Twombly)の展覧会になる模様。
さらに、ReMapが10月4日まで開催されている。ReMapは、ビエンナーレ開催中に街の中心でギャラリーやインディペンデントで活動するアート団体が展示をするプロジェクト。若手の土地開発者であるイアソン・トサコナス(Iasson Tsakonas)氏は、自身がKM地区(Kerameikos地区とMetaxourgeio地区)に所有している数多くの地所にアーティストや団体、ギャラリストを招き、サイト・スペシフィックな作品や展覧会を実現させる一方で、他の地権者にも地所を提供するように働きかけている。このKM地区は、貴重な古代の墓があるが、大まかにみて、売春や麻薬の売人、移民が住みついた20世紀はじめの新古典的なアパートや戦後の簡易住宅、そして空地が混ざりあっている。近頃はバーやレストランが突然オープンしたりもしているが、トサコナス氏は最先端のアートと建築がこの地区を生き生きと再生することを目指しているとのこと。
関連記事: The Art Newspaper
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2010年6月11日から7月11日まで南アフリカで開催される予定の2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会の公式アートポスターに山口晃が参加していることがわかった。
17名の国際的に活躍するアーティストが手がけたポスター17枚は、1枚90ユーロ(約1万2,000円)から210ユーロ(約3万円)で販売されている。全てのポスターが揃ったセットは限定で2490ユーロ(約33万円)。
山口晃の他には、2007年に東京都現代美術館で個展を行ったマルレーネ・デュマス(Marlene Dumas)や南アフリカ出身の映像作家ウィリアム・ケントリッジ(William Kentridge)などが参加している。
関連サイト: 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会公式 HP / Mizuma Art Gallery blog
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サントリーホールディングスは、大阪のサントリーミュージアム〔天保山〕を2010年12月末に閉館することを発表。施設はサントリーが保有を続ける意向で、休館後の活用方法について地権者の大阪市と協議している。
美術展は東京・六本木のサントリー美術館に集中させ、東京のサントリー美術館に美術館事業を一本化。創業110周年を記念して、音楽と美術分野の社会貢献活動を企業から完全独立させて、「公益財団法人サントリー芸術財団」を東京都に設立するという。
関連リンク: サントリーミュージアム〔天保山〕HP
関連記事: 47NEWS
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10月31日(土)から開幕する「ヨコハマ国際映像祭2009」が、サテライト会場の横浜市野毛山動物園でアート作品の先行公開を始めた。
本企画は、8月29日(土)、30日(日)に同園で開催されるナイトズー(夜間開園延長)より、ヨコハマ国際映像祭2009が終了する11月29日(日)まで3ヶ月間にわたり、動物園の特徴をいかした映像の展示を行うというもの。出品予定の作家は、SHIMURABROS.、泉太郎、野村誠+野村幸弘の3名(組)で、いずれも近年精力的に国内外で作品を発表する日本人アーティストだ。
続きを読む>>
出典: CINRA.NET
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社会動乱の只中で作られたペインティングがある。それらの色の矩形と抽象幾何学的な形は、芸術と社会の来るべき方向を示していた。
カジミール・マレーヴィチ(Kasimir Malevich)やポポヴァ(Popova)、カンディンスキー(Vassily Kandinsky)、ナターリヤ・ゴンチャローヴァ(Natalia Goncharova)は、オークションで高値を付け始め、ロシアの寡頭政治家や新進ビジネスエリートのマンションの装飾となってきた。昨年、ゴンチャローヴァは、最も高値で取引される女性アーティストになった。
20世紀のはじめにロシア全土に広がった構成主義や絶対主義といわれる革命期の芸術運動に対する人気の高まっているゆえ、現在贋作者が市場に増えすぎている。専門家は、数百万ポンドの値が付けられて市場に出回っている作品の少なくとも50%、多く見積もって80%が贋作と見ている。
関連記事: THE INDEPENDENT
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美術家の藤田嗣治の絵画など計4,800万円相当の美術品を盗んだとして、埼玉県警川越署は8月13日、無職の男を窃盗罪で起訴、再逮捕した。
発表によると、男は6月13日、川越市の百貨店で、日本画家の伊東深水の掛け軸「梅園」など2点を盗んだほか、6月18日には東京都の百貨店でも、藤田嗣治の絵画2点を盗んだ疑い。7月20日に川越市の同百貨店に再び侵入したとして、建造物侵入容疑で逮捕された。4点とも損傷はないとのこと。
また、今年3月には、世界遺産に登録されている東寺の不動明王立像や毘沙門堂の毘沙門天像とみられる仏像を盗んだとして、三重の会社経営の男が逮捕されている。
国宝級の仏像が集まる奈良県では、警察に全国で初となる「文化財保安官」を配し、仏像の盗難対策に乗りだしている。
関連記事: 47NEWS / 毎日新聞
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オークション会社のクリスティーズ・ニューヨークは、戦後初の内閣総理大臣を務めた皇族出身の故東久邇稔彦氏がかつて所有していた南北朝時代の大日如来仏像(青銅製)を9月17日に行われるオークションに出品することを発表した。
また、葛飾北斎の浮世絵のほか、京都国立博物館「400忌・利休展」や五島美術館「山上宗二記展」にも出品された唐物茶壷「千種」がオークションにかけられるとのこと。
参考記事: 時事ドットコム
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現代芸術協会の財政委員会委員長のデヴィッド・ギルバート(David Gilbert)氏は、英国の美術館やギャラリーにとって30%増の収入を生み出す目的で、新たなプロジェクトサイトCULTURELABEL(カルチャー・レーベル)を立ち上げた。
カルチャー・レーベルは、世界中からのアクセスを確保しながら、英国の60の美術館などの小売商品を一手に引き受けるオンライン・ベンチャーだ。イギリスの都市ニューカッスルのアート・センターBALTIC(バルティック)などは、アントニー・ゴームリーの「北の天使」のネックレスなど、このショップのみで展開する商品を売り出している。
この事業に参加している美術館には、ロンドンではTATE(テート)やVictoria and Albert Museum(ヴィクトリア&アルバート博物館)、Royal Academy of Arts(ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ)、また地方ではバーミンガムのIkon Gallery(アイコン・ギャラリー)やオックスフォードのThe Ashmolean Museum(アシュモリアン美術館)などがあり、国レベルの組織ではEnglish Heritage(イングリッシュ・ヘリテージ)やNational Trust(ナショナル・トラスト)がある。現段階では英国の美術館やギャラリーのみが加入できるものとなっているが、今後は一つのウェブサイトから世界中の博物館や美術館などを結ぶグローバル・ヴェンチャーにしてゆくとのこと。
「成長のために公的な資金援助に頼る必要はないことを理解することは重要。」と言うギルバート氏は、WHITECHAPEL ART GALLERY(ホワイトチャペル・アート・ギャラリー)の商業収入を、2001年の2万ポンド(約310万円)から2008/2009年の25万ポンド(約3,900万円)へ増やしたことがある。
関連記事: The Art Newspaper
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8月22日から大阪市中心部で開かれるイベント「水都大阪2009」の一環として、アーティストのヤノベケンジの作品「ジャイアント・トらやん」が大阪市役所玄関ロビーに展示され、注目を集めている。同イベントは、8月22日(土)から10月12日(月・祝)の52日間、大阪のまちの再生を主旨とし、「市民参加」を柱の1つに掲げている。
同時期に大阪市では、関西のコンテンポラリーアートフェア「ART OSAKA 2009」が堂島ホテルで21日(金)から3日間開催され、また堂島リバーフォーラムで「堂島リバービエンナーレ2009」が9月6日(日)まで開催される。
関連サイト: 水都大阪2009 / 堂島リバービエンナーレ2009 / ART OSAKA
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日本画家の故東山魁夷氏の代表作の贋作を4,300万円で販売したとして、岡山県警井原署は7月22日詐欺容疑で京都市の古物商ら2人を再逮捕した。
2人は7月1日に、故加山又造氏の贋作を3,000万円で売ったとして逮捕されていた。ほかに絵画2点も販売し(計5,500万円)、これらも偽物だと判明し、同署は入手経路先などを調べている。
関連記事: 47NEWS
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作品価格の急落によって今年上半期にいくつものギャラリーが消え、荒れていた中国のアートマーケットが、上海や北京の地方政府による資金提供によって立ち直りの兆しを見せている。
6月には、中国現代アートを扱うギャラリーでは古くからある上海のEastlink Galleryが、北京に700平方メートルの新しいスペースをオープンした。芸術やデザインなど、クリエイティヴ産業を刺激するため、中国の首都や地方都市は莫大な資金提供を受ける模様。北京で行われているアートフェアArt Beijingのディレクター、ドン・メンヤン(Dong Menyang)氏によると、「北京政府は、文化産業育成のために、およそ138億円もの予算を組んでいる。」という。また、上海では、2010年に開催される万国博覧会に先立って投入された数千億円の資金の効果で、北京に比べて上海のアートシーンの危機はそれほど深刻ではなく、むしろこれから期待されるビジネスによってパリのMagda Danyszや杭州のWhite Manor galleryなどが上海に移ってきているとのこと。
関連記事: The Art Newspaper
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「国立メディア芸術総合センター(仮称)」設立準備委員会の第4回会議が、7月17日に旧文部科学省庁舎講堂で開かれ、文化庁が7月7日から13日まで一般から募集した意見についてを公表。
1週間で387件の事業内容や施設内容等についての意見やアイディアが寄せられた。
また今回の意見募集で、同センターが「不要」であるといった意見は34件で、全体に占める割合としては8.8%だった。
設立準備委員会は、意見募集でよせられた意見や各委員からの提案を踏まえて、具体的な事業案を盛り込んだ基本計画を策定するとのこと。
関連リンク: 文化庁メディア芸術プラザ(MAP) ブログ / 「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想について(文化庁)
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アメリカのテレビチャンネルBravo TVが、女優サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)氏をプロデューサーに迎え、アーティストのリアリティ番組をスタートする。
番組に先立って、第一シーズン用のキャスティングオーディションが7月11日からロサンゼルス、マイアミ、シカゴ、ニューヨークと続けて開催された。NY ART BEATのレビューによると、2日間開催されたニューヨークでのオーディションは、非営利団体のギャラリースペース「White Columns」で行われ、初日だけでも500名以上のアーティストが参加したとのこと。
関連リンク: Bravo TV / NY ART BEAT
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7月16日、音楽家の坂本龍一氏に芸術文化勲章「オフィシエ」を受章した。
フランス文化省が運用するこの芸術文化勲章は、1957年に制定され、「芸術・文学の領域での創造、もしくはこれらのフランスや世界での普及に傑出した功績のあった人物」に授与される。
芸術文化勲章は、「シュヴァリエ(騎士)」、「オフィシエ(将校)」、「コマンドゥール(騎士団長)」の3つの等級からなっており、日本人では、ファッションデザイナーの高田賢三氏やアーティストの荒川修作氏など、ここ10年間で約120人の日本人に芸術文化勲章が叙されている。
関連リンク: 在日フランス大使館HP
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今夏発売の米国雑誌Art Newsの特集「世界のトップ・アート・コレクター200人(The ARTnews 200 Top Collectors )」に、株式会社ベネッセコーポレーション代表取締役会長兼CEOの福武総一郎氏が紹介されている。
福武氏は、現在開催中の「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009」や2010年開催予定の「瀬戸内国際芸術祭2010」の総合プロデューサーを務めており、4つ文化振興財団」を設立するなど、国内の芸術の発展に多大な貢献を果たしている。2008年には、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
他の日本人では、、株式会社大和プレス代表の佐藤辰美氏が選ばれており、他国では、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーFCのオーナーで有名なロマン・アブラモヴィッチ氏や、「フォーブス世界長者番付」に常連の実業家カルロス・スリム・ヘル氏など、世界規模で活躍するVIPが名を連ねている。
関連サイト: Art News
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 |  作家: アイ・ウェイ・ウェイ この写真は「クリエイティブ・コモンズ 表示・非営利・改変禁止2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。 |
7月25日より、森美術館(六本木)で国内初の「クリエイティブ・コモンズライセンス(CCライセンス)」を適用した、写真撮影可能な企画展「アイ・ウェイウェイ展-何に因って?」が開催される。
日本では、美術館展示室内における撮影は、著作権保護や作品保護の観点から、多くの場合禁止されているが、同美術館は、インターネットの普及等によって注目されている著作権の諸問題に対しての活発な議論と、日本の知的財産や文化政策の発展に寄与したいという考えから、今回の出展作家であるアイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei、艾未未)氏の承諾を得た上で、館内での写真撮影の許可を試験的に実施することになった。
クリエイティブ・コモンズは、創造的な作品に柔軟な著作権を定義するライセンスシステムを提供するNPO法人で、今回の展覧会では、フラッシュ禁止などの条件範囲内で作品撮影が可能となり、また営利目的で使用しないなどの条件をクリアすれば、撮影された作品画像をブログや写真共有サービスなどに利用できる。
また、アイ氏も中国当局からの監視で来日が懸念されていたが、26日に建築家の隈研吾氏やアート・バーゼル中国美術アドバイザーのフィリップ・ティナリ(Philip Tinari)氏を迎えて、8時間にわたる連続対談を開催する。
展覧会は11月8日まで。
関連サイト: 森美術館 / クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
過去記事: 中国当局がアイ・ウェイウェイを監視
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財政難に陥ったロサンゼルス現代美術館(MOCA)は、慈善家のエリ・ブロード(Eli Broad)氏の援助を受けて、6ヶ月で5,690万ドル(約54億円)を集めることができたと報じた。この出来事が、「文化施設の経営再建にあたり、近況では最も大きな改善例」として、MOCAニュースリリースの中で特徴付けられている。
関連記事: Los Angeles Times
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インドの現代アーティスト、ティエブ・メータ(Tyeb Mehta)氏がムンバイの病院で7月1日に死去。享年84歳。この2年間心臓病を患っていたという。
ティエブは、1925 年インド西部のグジャラート州生まれ。ムンバイの先進的芸術グループ(Progressive Artists Group)に属して活動。59年から5年間ロンドンに滞在し、68年第1回ニューデリー・トリエンナーレで金賞受賞。2003年、クリスティーズ・ニューヨークで日本人コレクターに落札された作品は、当時のインド現代絵画では最高額だった。
参考記事: ART FORUMなど
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The Art Newspaperによると、中国人アーティストであるアイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei、艾未未)氏のスタジオが私服警官に見張られ、自身も知らない人に尾行されるなど不可解なことがおきているという。他にも先月、中国の大手ウェブポータルサイト"Sina.com"で掲載していたアイ氏のブログが削除され、また彼の論評が書かれている中国語のTwitterも同様に削除されたそうだ。
アイ氏は、中国政府が有害サイトを閲覧できないように遮断するソフト「グリーン ダム(Green Dam-Youth Escort)」の導入に抗議しており、このソフトの導入日である7月1日*は、オンライン上での作業や、ゲームやメールなどあらゆる行為を行わないよう呼びかけた。(*中国政府は6月30日、特定サイトの閲覧を規制するソフトのパソコンへの搭載義務付けについて、実施を事実上、延期すると発表した。)
尚、7月25日から、森美術館(六本木)で「アイ・ウェイウェイ展-何に因って?」が予定されている。
関連記事: The Art Newspaper / The Guardian
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2006年5月から改築工事のために閉館している根津美術館(東京、南青山)が、建築家の隈研吾氏の設計により、2009年10月7日に開館する。
新創記念特別展として1年間、同館のコレクションが順次展示される。第1部では、新しい根津で出会う自然をテーマに、国宝「那智瀧図」などの絵画・工芸の名品を公開。また、2010年4月からはじまる第5部では、「国宝燕子花図屏風 -琳派コレクション一挙公開-」と題し、桃山から江戸時代に制作された琳派作品を展示予定。
根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・根津嘉一郎によって、昭和15年に財団法人として創立し、翌16年開館。現在、収蔵品は7,000件余りで、その中には国宝7件、重要文化財87件、重要美術品96件が含まれている。
関連サイト: 根津美術館HP
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今年で2回目の開催となる東京ミッドタウン主催「Tokyo Midtown Award 2009 アートコンペ」の作品募集の締切りが迫っている。
このアートコンぺでは、昨年と同様「JAPAN VALUE」をテーマとし作品を募集。伝統と最先端が共存し、融合している東京の魅力的な文化を背景に、次世代を担う若いアーティストとの出会いと応援を目的にしている。
募集期限は7月13日(月)まで、授賞式は10月下旬ごろの予定。
関連サイト: Tokyo Midtown Award 2009 HP
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イギリスのアート雑誌ArtReviewが毎年特集している「Power100(アート界に最も影響力のある100人)」に常に上位ランクされているラリー・ガゴシアン(Larry Gagosian)氏。彼が所有するロサンゼルス・ビバリーヒルズのガゴシアン ギャラリー(Gagosian Gallery)がスペースを倍にする。
ギャラリーの広さは、現在の倍の約1,077平方メートルで、建築家のリチャード・マイヤー(Richard Meier)氏に依頼。リチャード氏は、 ニューヨークを拠点とする建築家で、1994-95年に同ギャラリーの設計に携わった。ギャラリーは、来年オープン予定。
ラリー氏は、ロサンゼルスの他にも、ニューヨークに3軒、ロンドンに2軒、ローマ、モスクワに1軒ギャラリーを所有しており、そのうちのニューヨーク・チェルシーにあるギャラリーもスペースを拡大するとのこと。
関連記事: The Art Newspaper
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文化庁によると、6月22日から30日までスペイン・セビリアで開催されているユネスコの第33回世界遺産委員会は、上野の国立西洋美術館を含めた「ル・コルビュジエの建築と都市計画」(The Architectural and Urban Work of Le Corbusier )の登録について、今回は見送ることを決めた。
国立西洋美術館は国内唯一のコルビュジエ建築で、昭和34年に完成している。
関連サイト: 社団法人日本ユネスコ協会連盟 / 世界遺産英語版公式サイト・ユネスコ
参考記事: 産経新聞
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25年前、ローマで盗難被害にあったフランスの印象派画家ルノアール(Pierre-Auguste Renoir)の作品が、ベネチア北部に位置するトレビゾ(Treviso)で発見されたと、イタリア警察当局が発表した。作品は、1895年頃に、神話に基づいて描かれたものといわれている。ルノアールが神話をモチーフにしてあまり描かなかったことから、高額な値段がつくことが予想される。
トレビゾ在住の発見者は、バザーで購入したと主張したが立証できなかった為、作品は没収された。
2008年9月にも同様の事件があり、1975年にミラノに所蔵されたコレクションより盗まれたルノワールの裸婦像(推定価格7700万円)が発見され、3名の容疑者が逮捕されている。
関連記事: The Australian / Agence France-Presse
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産経新聞によると、各省庁の無駄遣いを点検する自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(PT)」が6月8日、文部科学省所管の独立行政法人などを対象にヒアリングを行い、平成21年度補正予算で117億円が計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称)について、「不要」との判断を下した。
マンガやアニメ、ゲームを収集展示する同センターの構想をめぐっては、民主党の鳩山由紀夫代表が「巨大な国営マンガ喫茶」と呼んで批判。麻生太郎首相は「メディア芸術の国際的な拠点が必要」と訴えてきたが、今回は、身内から不要論を突きつけられた格好になる。
ヒアリングでは、文化庁の事業説明に対して「運営コストを含めた見積もりがいい加減」などと批判が続出。河野太郎PT主査は「このマンガ喫茶は予算執行を停止すべき」と、鳩山代表と同じ表現を使って不要を宣告した。
同PTは自民党の政務調査会に昨年度設置。ヒアリングを基に経費削減の提言を政府に提出し、予算の編成と執行に反映させる。
参考記事: 産経新聞
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ブルームバーグによると、クリスティーズ・インターナショナルが5月24日、香港で開催したオークションで中国人画家の常玉(Sanyu)の絵画に入札が殺到したことを報じた。この画家の作品としては過去最高の 4,210万香港ドル(約5億1,300万円)で落札され、アジアの美術品市場の低迷が最悪期を脱したとの見方が広がっている。
関連記事: Bloomberg.co.jp/ The New York Times
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The Art Newspaperによると、「デザイン・マイアミ(Design Miami)」が韓国、ソウルで初めての開催を試みるとのこと。ソウル市内の東大門近くに位置する、ザハ・ハディド(Zaha Hadid)がデザインを手がけた新しいコンベンションセンターと美術館で行われる予定となっており、早ければ2012年の3月に開催するという。
ソウルデザイン財団(Seoul Design Foundation)の代表であるヨン・ガルクォン(Young GullKwon)氏は、先週スイスのバーゼルで開催されたデザイン・マイアミ/バーセル(Design Miami / Baselを訪問。デザイン・マイアミの創立者であるクレイグ・ロビンズ(Craig Robins)氏を来年3月にソウルに招待するとのこと。
デザイン・マイアミは、2005年からはじまったデザイン系のイベント。世界中から厳選された、デザインを扱うギャラリーのみが参加し、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチの時期に合わせて開催。またアート・バーゼルにあわせて6月にスイスでも行われるようになった。2006年からは年一回、先駆的で創造的な若いデザイナーに贈る「Designers of the Future 」というアワードも同時開催。過去には、ザハ・ハディドやマーク・ニューソン、吉岡徳仁らが受賞している。
関連記事: The Art Newspaper
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昨年に引き続きボルボ・カーズ・ジャパンが、コンペティションを開催する。
テーマは「モダン北欧デザインの解釈」。このコンペティションは、才能あるこれからのアーティストやデザイナーに作品発表の機会を与え、創作活動を支援していくこと、またボルボ・カーズ・ジャパンの2010年カレンダーに受賞作品を起用し、現代的でスタイリッシュなカレンダーを創ることの二つを目的としている。特別審査員には、森美術館館長の南條史生氏をはじめ、アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクターの辛美沙も参加する。
募集期間は2009年6月1日(月)から2009年7月31日(金)。最優秀賞1名と入賞者11名は2010年カレンダーに受賞作品を掲載、また都内で展示され、賞金としてそれぞれ10万円 が授与される。さらに最優秀賞にはペアでスウェーデン旅行が贈呈される。
関連サイト: 第2回ボルボアート&デザインコンペティション2009
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経済危機対策の一環として、5月29日に平成21年度補正予算案が可決された。そのうち、文部科学省関係は合計1兆3,174億円となっており、中でも文化芸術の振興には315億円が組まれた。この額は文化庁にとって過去最大となる。
予算の内訳として、アニメやマンガなどの展示収集・研究の拠点となる、東京・お台場に建設予定の「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設立費用117億円の額に注目してしまうが、他にも国立近代美術館フィルムセンターの映画フィルムのアーカイブ化、東京国立博物館所蔵の重要文化財のデジタル保存等に58億円、47都道府県に各1億円という地域文化芸術振興プランも含まれている。また、国宝の建造物262棟を対象に、放火や盗難などの被害を防ぐため、計10億円でセンサーや監視カメラを設置するなど具体的な計画が立てられている。
関連サイト: 文部科学省「平成21年度補正予算の概要」
関連記事: 朝日新聞
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パリのピカソ美術館(Picasso Museum)でパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)のスケッチブックが盗難被害にあった。警察当局によると、8日夜から9日朝にかけて盗まれたということだが、警報機は作動していなかった。スケッチブックはおよそ700~1,000万ユーロ(10~14億円)相当の価値があり、1917年から24年に描かれたとのこと。
関連記事: Reuters.com
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フランスの実業家フランソワ・ピノー(Francois Pinault)氏による現代美術の美術館「プンタ・デラ・ドガーナ(La Punta della Dogana)」がオープンした。設計は安藤忠雄氏によるもので、ヴェネツィアの中心部、サンマルコ広場近くの旧税関倉庫を改装した。
一般公開は6月9日からで、チャールズ・レイ、レイチェル・ホワイトリード、マウリツィオ・カテラン、村上隆などの作品が展示されている。
ピノー氏はプランタン百貨店、サンローラン、グッチなどのブランドを傘下に収めるPPR(ピノー・プランタン・ルドゥート)の創始者で前会長。現代美術のコレクターでもある。2006年には、建築家ジョルジョ・マッサーリ(Giorgio Massari )によって18世紀に建てられたヴェネツィアの館「パラッツオ・グラッシ(Palazzo Grassi)」を改装し、自身のコレクション展を行っている。また、昨年から高松宮殿下記念世界文化賞のフランスの国際顧問を務めている。
関連サイト: プンタ・デラ・ドガーナ & パラッツオ・グラッシ HP
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2年に一度の現代アートの祭典「la Biennale di Venezia(ラ・ビエンナーレ・ディ・ヴェネツィア 以下、ヴェネツィア・ビエンナーレ)」が6月7日に始まった。
国別参加部門の金獅子賞は、ブルース・ナウマン(Bruce Nauman)氏が出品したアメリカ館に決まった。企画展の個人部門では、ドイツ人のトビアス・レーベルガー(Tobias Rehberger)氏が受賞。また、生涯業績部門の金獅子賞には、オノ・ヨーコ氏とジョン・バルデサリ(John Baldessari)氏が選ばれた。
今回のテーマは「Making Worlds」。日本を含む史上最多の77か国が参加。ディレクターは、昨年開催された「横浜トリエンナーレ 2008」でキュレーターを務めたダニエル・ビルンバウム(Daniel Birnbaum)氏。11月22日まで開催されている。
また、日本のベネッセコーポレーション主催の第8回ベネッセ賞は、ドイツ館のハンス・ペーター・フェルドマン(Hans-Peter Feldmann)氏が受賞した。
関連サイト: ヴェネツィア・ビエンナーレHP
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アメリカ人コンセプチュアルアーティストのジョーダン・ウォルフソ(Jordan Wolfson)氏がThe Cartier Award 2009を受賞。
この賞はカルティエ・イギリスがサポートするもので、イギリス国外を活動の拠点とする、大学もしくは大学院を卒業して5年以内、あるいは30歳未満の若きアーティストたちが対象となる。受賞者は、その年のFrieze Art Fairで大きなプロジェクト(作品)を発表することになる。
出典: art-index.net
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2012-13年に開館予定のルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)の着工式に、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領と、アラブ首長国連邦アブダビ首長国皇太子のムハマド・アル・ナハヤン(Sheikh Mohammed bin Zayed Al Nahyan)殿下が出席した。
ルーブル・アブダビは、パリのルーブル美術館の別館として、フランス・UAE両国間で30年間の契約が結ばれており、アブダビはルーブル美術館の名称使用料および、展示品の半年から2年の賃貸料として4億ユーロ(約640億円)を支払うことになっている。
ルーブル美術館、ポンピドー・センター、オルセー美術館、フランス国立図書館の代表者からなる機関「France-Museums」が、所蔵品の貸し出しや同計画の進行を管理している。
設計は仏建築家のジャン・ヌーベル(Jean Nouvel)氏。建物の総面積は2万4000平方メートル。
ルーブル・アブダビが建設されるアブダビ沖のサディヤット(Saadiyat)島には、このほかにも、フランク・ゲーリー設計のグッゲンハイム・アブダビ(Guggenheim Abu Dhabi)や、ザハ・ハディド設計のパフォーミング・アーツ・センター(Abu Dhabi Performing Arts Centre)、安藤忠雄設計の海洋博物館(Abu Dhabi Maritime Museum)などが建設される。
また、ルーブル・アブダビは、Emirates Palace hotelにある展示スペース、Gallery Oneで、展覧会「Talking Art: Louvre Abu Dhabi」を7月2日まで開催。購入した作品などを展示している。
関連記事: Los Angeles Times / The Art Newspaper
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2008年11月に開催された「第60回正倉院展」の入場者数が、2008年開催の展覧会入場者数(1日平均)ランキングで世界一位とThe Art Newspaperが報じている。
第60回正倉院展は、昨年10月25日から11月10日の計17日間、奈良国立博物館で開催された。正倉院は、ふだん非公開だが、年に1 度、奈良国立博物館で特別展示が行われる。宝物には、聖武天皇遺愛の品や東大寺の法会に使用された法具、中国の珍器、ペルシャ、インドの工芸品などがある。
今年は、御即位20年記念特別展として第61回正倉院展が秋に開催される予定。
また、2008年美術館総来場者数1位は、パリのルーブル美術館で850万人。
関連記事: The Art Newspaper
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イタリアのファッション企業PRADA(プラダ)が、プロジェクト・スペース「プラダ・トランスフォーマー(PRADA Transformer)」を開館した。
韓国、ソウル市内に建てられた「プラダ・トランスフォーマー」は、王室の離宮として使用されていた「慶熙宮(キョンヒグン)」に隣接しており、六角形、十字、長方形、円といった4つの面からなる四面体のパビリオンとなっている。各イベントが終了するごとに、クレーンを使用して建物を回転させるというユニークな構造が特徴的で、設計は、OMA/レム・コールハース氏(Rem Koolhaas)。
現在は、展覧会"Waist Down -Skirts by Miuccia Prada"(スカートのすべて)が開催中。6月以降は、映画の上映会、現代アートの展覧会、ファッションショーやライブなどを開催予定。
関連サイト: Prada Transformer HP
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第8回光州ビエンナーレ(The 8th Gwangju Biennale)のディレクターにマッシミリアーノ・ジョーニ氏(Massimiliano Gioni)が就任した。
ジョーニ氏はイタリア出身の35歳。ミラノのニコラ・トラサルディ財団(The Nicola Trussardi Foundation in Milan)のアーティスティック・ディレクターであり、ニューヨークのNew Museumの特別展のディレクター。また2004年には、スペインで開催されたマニフェスタ(Manifesta 5 )のキュレーターを務めている。
ニューヨークでは、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)らとともに、チェルシー地区にThe Wrong Galleryというアートスペースを展開するなど、多方面で活躍する若手のキュレーターだ。
前回の光州ビエンナーレでは、オクウィ・エンヴェゾー(Okwui Enwezor)氏がディレクターを務め、「展覧会の展覧会」という手法で注目を集めた。
第8回光州ビエンナーレは、2010年9月開催予定。
関連サイト: Gwangju Biennale HP
関連記事: ARTFORUM (購読登録が必要です)
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イギリスの美術コレクターであるチャールズ・サーチ氏(Charles Saatchi)が新しい発表の場を求めている若手アーティストと、ギャラリーやアートフェアに出向いて作品を買う時間のないコレクターの両者のニーズを満たすサイト「Stuart」を開設した。
世界中のコレクターは気に入ったアーティストを見つければ連絡を取って作品を購入することができ、アーティストは絞られた対象に向けて宣伝を行うことができるシステムになっている。SNSによってアーティスト同士の情報交換も可能。
また最近では、中国人アーティストの需要もあり、中国語版も開設された。
関連サイト: Stuart HP(The Saatchi Gallery)
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今年のターナー賞(Turner Prize)の候補者が決まった。
候補者は、1966年生まれイタリア出身のエンリコ・デヴィッド氏(Enrico David)、ロジャー・ヒオンズ氏(Roger Hiorns)、ルーシー・スケア氏(Lucy Skaer)とリチャード・ライト氏(Richard Wright)の4名。
審査員は、キュレーターのチャールズ・エッシュ氏(Charles Esche)、批評家のジョナサン・ジョーンズ氏(Jonathan Jones)、キュレーターのアンドレア・シュリーカー氏(Andrea Schlieker)、マリエラ・フロストルプ氏(Mariella Frostrup)、そしてスティーブン・ドイチャー氏(Stephen Deuchar)。
テート・ギャラリーが主催しているこの賞は、過去1年間に活躍したイギリス在住、もしくはイギリス人で50歳以下の若いアーティストが対象となっている。賞金は25,000ポンド。候補者の作品が展示されるターナー賞展はテート・ブリテン(Tate Britain)にて10月6日より始まり、受賞者は12月4日に発表される。
関連サイト: テート・ギャラリー(Turner Prize) HP
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アートアワードトーキョー 丸の内2009の受賞者が決定した。「アートアワードトーキョー 丸の内」は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術のアワード展。国内の主要な美術大学・芸術大学の卒業制作展より作品を選定し、それらの中から審査を通過した作品約50点を、丸の内の「行幸地下ギャラリー」で展示している。去る4月29日には、公開最終審査が行われ、以下のとおり、各受賞者が決定した。
グランプリ賞
wah(南川憲二+増井宏文)(東京芸術大学)
準グランプリ賞
伊藤彩(京都市立芸術大学)
天野太郎賞
平川ヒロ(愛知県立芸術大学)
飯田志保子賞
宮永亮(京都市立芸術大学)
後藤繁雄賞
三井美幸(東京造形大学)
木幡和枝賞
藤居典子(京都造形芸術大学)
小山登美夫賞
寺村利規(京都造形芸術大学)
佐藤直樹賞
松田啓佑(京都市立芸術大学)
高橋明也賞
神馬啓佑(京都造形芸術大学)
長谷川祐子賞
村田宗一郎(東京芸術大学)
村上隆賞
辻基拓(京都精華大学)
シュウ ウエムラ賞
河野里沙(東京芸術大学)
三菱地所ビルマネジメント賞
藤井実佳(金沢美術工芸大学)
関連サイト: アートアワードトーキョー 丸の内HP
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新潟県、越後妻有地域(十日町市・津南町)の里山を舞台に3年に1度開催される「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」が7月26日(日)より始まるが、開催を前に、過去に制作された野外作品を含む約160点と、古民家や廃校をアートにより再生した「空家プロジェクト」4施設が5月より順次公開・開館される。
2006年夏に開かれた前回は、35万人が訪れた。今回は、アントニー・ゴームリー(英国)や蔡国強(中国)といった海外の著名アーティストをはじめ、38の国と地域のアーティスト、約150組が参加予定。新旧あわせて350点(新作約200点)の作品が展開される。
日大芸術学部彫刻専攻有志による「脱皮する家」(松代・峠集落)と、マリーナ・アブラモヴィッチによる「夢の家」(松之山・上湯集落)の宿泊予約も開始されるなど、開催前から注目が集まっている。
関連サイト: 大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2009 公式HP
参考記事: 産経新聞
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今年で3回目を迎える「アートアワードトーキョー 丸の内」が、丸ビル・新丸ビルに隣接する公共空間、行幸地下ギャラリーにて4月29日(水・祝)から5月31日(日)まで開催される。
「アートアワードトーキョー丸の内」は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術のアワード展だ。国内の主要な美術大学・芸術大学の卒業制作展より一次審査の対象となる作品を選定し、それらの中から一次審査を通過した作品約50点を行幸地下ギャラリーで展示。初日の4月29日(水・祝)には会場にて最終公開審査会を実施し、各賞が選出される。
続きを読む>>
出典: CINRA.NET
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2009年4月22日~27日まで、イタリア、ミラノで世界最大のデザインの祭典 ミラノサローネ(I Saloni Milano)が開催される。
ミラノサローネは、家具やキッチン・オフィス等のインテリアデザインの見本市で、ミラノ市街各所で行われ、毎年世界中から30万人もの来場者が訪れる。
サローネ国際家具見本市、サローネ国際インテリア小物見本市、サローネ国際照明見本市は、いずれも業務対象の見本市となっており、一般への公開は2008年4月26日(日)のみ(チケットの購入が必要)。 ただし、サローネサテリテのみ、無料で一般公開される。
関連サイト: ミラノサローネ公式ホームページ
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スイス人建築家のピーター・ズントー(Peter Zumthor)氏が、2009年のプリツカー賞(The Pritzker Architecture Prize)を受賞した。
プリツカー賞は、アメリカのホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーである、プリツカー一族が運営するハイアット財団(The Hyatt Foundation)から建築家に対して授与される賞で、建築界のノーベル賞といわれている。過去には、丹下健三(1987年)、槇文彦(1993年)、安藤忠雄(1995年)が受賞している。(括弧は受賞年)
ズントー氏は、2008年の高松宮殿下世界文化賞(建築部門)を受賞している。
<ピーター・ズントー(Peter Zumthor)>
1943年、スイス・バーゼル生まれ。
代表作として、「聖コロンバン教会ケルン大司教区美術館」(ドイツ、ケルン)、温泉施設「テルメ・ヴァルス」(スイス、ヴァルス)、ブレゲンツ美術館(オーストリア)など。
関連サイト: The Pritzker Architecture Prize
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ニュルンベルグ(ドイツ)の新美術館(Neues Museum)が、6年間におよぶ改装作業を終了した。美術館の建物は第二次世界大戦中に爆撃によって激しく損傷していたが、英建築家、デイヴィッド・チッパーフィールド(David Chipperfield)氏が中心となって約2億5,000万ドル(約247億円)をかけた改装作業が行われた。
新美術館は、今年の10月にオープンする予定で、ベルリンのエジプトコレクションを展示する予定。
デヴィッド・チッパーフィールド
1953年イギリス、ロンドン生まれ。1977年、AAスクールで建築の学位を取得。1984年、デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツを設立。1987年にベルリンに事務所を設立。これまで、ハインリッヒ・テスナウ賞金賞の受賞、フィレンツェ芸術アカデミーより名誉会員の授与、大英帝国勲章(三等勲士)の任命を受けている。
関連記事: Artdaily.org
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現代美術情報を紹介するバイリンガル雑誌『ART iT』が、6月5日発売の第24号をもって休刊することが明らかになった。
同誌は今後、新たにリニューアルするウェブサイトに移行。アート界のニュースや国内外の展覧会情報、作家のインタビューなどを掲載しながら、日々刻々と変化するアートシーンに対し、リアルタイムに対応していく予定となっているとのこと。
続きを読む>>
出典: CINRA.NET
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アートフェア東京2009最終日に行われたベーコン・プライズ2009の受賞者が発表された。
受賞者は、先ごろ白金のギャラリーコンプレックスビル2階に移転した「NANZUKA UNDERGROUND」の取扱い作家である佃弘樹氏。佃氏は1978年、香川県高松市生まれ。武蔵野美術大学映像学科を卒業。ドローイングと立体を交えた展示手法で独特の世界観をつくりだしている。
佃氏には、創設者であるジョニー・ウォーカー氏の愛犬をかたどったベーコン像(帆苅祥太郎 作)と来場者による寄付金(¥126,000)が授与された。
ベーコン・プライズについて>>
* 「NANZUKA UNDERGROUND」佃弘樹氏の作品はこちらからご覧頂けます。(アートフェア東京2009 カタログ掲載)
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マンダリン・オリエンタル・グループの新しいプライベートリゾート計画、Dellis Cayのヴィラのデザインは、ザハ・ハディド(Zaha Hadid)氏、ピエロ・リッソーニ(Piero Lissoni)氏、デイビッド・チッパーフィールド(David Chipperfield)氏、カール・エッテンスペルガー(Carl Ettensperger )氏、隈研吾氏、坂茂氏など、世界で活躍する建築家が担当している。
Dellis Cayは、カリブ海のタークス・ケイコス諸島にある島であり、6人の建築家が、ヴィラをそれぞれのコンセプトで、海が一望できるように設計している。
すべてのヴィラは2010年には完成する予定。
関連サイト:Dellis Cay
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今年の6月7日から11月22日までベネチアで開催される、「第53回ヴェネツィア・ビエンナーレ」において、生涯功績賞のゴールデン・ライオンがオノ・ヨーコ氏とジョン・バルデッサリ(John Baldessari )氏に贈られることが決定した。
この賞は、パオロ・バラッタ(Paolo Baratta)氏が代表を務める、ヴェネツィア・ビエンナーレ委員の審査によって決められており、オープニングの6月6日に賞の授与式が行われる。
関連記事:artdaily.org
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渋谷のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」が、渋谷から白金のギャラリーコンプレックスビル2階に移転した。
続きを読む>>
出典:CINRA.NET
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※下記ニュースにつきまして、事実と異なる点がありましたので、一部削除しました。
読者の皆様や関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
アーティスト、奈良美智氏(49)が2月末、アメリカ、ニューヨーク市内の駅で落書きをしたとして逮捕され、24時間施設に拘留されたのち、取り調べは無いまま無罪で釈放された。
翌日は、Marianne Boesky Galleryで自身の展覧会のオープニングだった。
関連サイト: ブログ 『harappa Tsu-shin』
TOMIO KOYAMA GALLERY ブログ
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アーティスト、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)氏の等身大機関車のレプリカ彫像がロサンゼルス郡立美術館(Los Angeles County Museum of Art)の委託によって制作されている。製作費用は、約2,500万ドル(約240億円)で、美術館が支払う制作費としては史上最高額。
この作品には、アメリカの西部進出の産業改革時代のメモリアルとしての意味と、作品自体を建築として捉えた、ランドマークとしての意味も込められているという。
関連記事: The Art Newspaper
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2月10日よりニューヨーク、ブルックリン地区の地下鉄駅、"Atlantic Avenue/Pacific Street"で駅構内のすべての広告スペースにMoMAが所蔵する58のアート作品のレプリカが飾られ、地下鉄駅が新しいアート空間となった。
ところが、2月22日の朝、写真家のナン・ゴールディン(Nan Goldin)氏の作品(ポスター)"Nan and Brian in Bed "にフリンストーンのアニメキャラクターの顔が上から貼り付けられるなど、数作品が誰かの手によって勝手に編集されていた。
犯人は、地下鉄の広告を切り裂いたり、何かを上から張り付けるなどして、独自のコラージュ作品をつくることで有名な、ニューヨークのストリート・アーティスト、Poster Boy。もちろん、広告スペースのポスター等に勝手に手を加えてしまうのは違法行為。
ARTINFOによると、翌日23日には、貼られたものの大部分が剥ぎ取られ、作品によってはポスター自体が剥がされていたという。
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リニューアルのため休館していた東京都現代美術館が、3月21日(土)にリニューアルオープンした。今回の改装ではミュージアムショップが移転し、内装デザインが大きく変更となるほか、地下1階のレストラン、2階のカフェも新しいコンセプトのもとリニューアルされている。
このリニューアルオープンを記念し、『MOTコレクション』展を3月21日から31日まで無料公開する。今回の『MOTコレクション』展では新たに収蔵された作品を中心に豊富なコレクションを紹介する。
また、関連イベントとして名和晃平、田中功起、石川直樹、高木正勝によるアーティストトークと、コトリンゴのライブを開催。いずれも参加無料となっている。
出典: CINRA.NET
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2つの大手オークション会社、クリスティーズとサザビーズの2008年度の美術品の年間総合売上額が発表された。どちらも経済不況の影響を受けて売上は大幅に減少している。
クリスティーズの2008年度の年間総合売上は、前年度から11%下がり約39億ドル(約3,870億円)。同様にサザビーズも前年度から15%下がって約53億ドル(約5,200億円)となった。
特に現代アートの人気が落ちており、クリスティーズでは昨年の売り上げが23%減少した。
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村上隆氏の回顧展「©MURAKAMI」が、2月17日から5月31日まで、ビルバオ・グッゲンハイム美術館で開催されている。
今回の展覧会は、Fundación Jesús SerraとSeguros Bilbaoによって支援されており、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)が企画を担当している。美術館の3階のフロア全体には、村上氏の彫刻やペインティング、ファッション、アニメなどの作品が年代順に展示されていて、氏の仕事を概観できるようになっている。
4都市3カ国で開催されたこの回顧展は、ビルバオ・グッゲンハイム美術館で最後となる。
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出典: Artdaily.org
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ファッション・デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)氏がニューヨーク市の公立学校の美術プログラムを支援するために100万ドル(約1億円)を寄付した。
このプログラムは先月の五番街のアルマーニ・ストアのオープニングで発表され、「Armani Art Institute」と名付けられた。市の学校に通う様々な境遇の子供たちにも夢を見るチャンスを与えるために、美術教育の支援として使用されるという。
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3月14日に開催される予定だったArt Moscow Fairが金融危機の影響により9月に延期されることになった。
アート・フェアの主催企業のヴァシリー・ビチコフ(Vasily Bychkov)氏は、「9月にはもう世間も金融危機の現状にも慣れているだろう」と話している。
また、9月には世界的にも注目を集めるモスクワ・ビエンナーレが同時期に開催されることから、世界中のギャラリーも参加に意欲を示すだろうと期待されている。
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クリスティーズ・ニューヨークで、3月17日から20日まで行われる「アジアン・アート・ウィーク」の初日に、日本と韓国の美術オークションが開催される。オークションでは伝統的な作品から現代まで、およそ170以上の美術品が出品される。
日本美術からは美人画や春画、韓国美術からは陶磁器や近代絵画などが、オークションの目玉として出品される。
続きを読む>>(*English Only)
出典: Artdaily.org
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シンワアートオークションが設立20周年を記念して3月18日(水)に講演会「日本の近代美術―岸田劉生を中心に―」を行う。
テーマは岸田劉生を中心とした日本の近代美術の歴史についての講演で、名古屋芸術大学の特別任用教授の浅野徹氏が登壇する。参加費は無料、先着200名。
また、岸田劉生作の「静物(砂糖壺・リーチの茶碗と湯呑・林檎)」を目玉にしたオークションを3月21日(土)に開催する。この作品の落札予想価格を1億~1億5,000万円、落札予想価格下限の合計は3億4,475万円と見込んでいる。出品点数は53点。
岸田劉生の作品は2000年に、3億6,000万円という国内での日本作家の最高落札価格を記録している。
関連サイト: シンワアートオークションHP
参考記事: 産経新聞
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デトロイトのギルバート&ライラ・シルバーマン夫妻(Gilbert & Lila Silverman)が、自身の大規模なフルクサス・コレクションをニューヨーク近代美術館(MoMA)に寄付することを発表した。
シルバーマン氏は、1960年代にフルクサス作品と出会って以来3000以上の作品、4000以上のアーティストやフルクサスに関するノートやドキュメント、1500冊以上の書籍を集めてきた。それらがすべてニューヨーク近代美術館に寄付される。
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東京の山谷、大阪の釜ヶ崎に並ぶ日本3大ドヤ街と呼ばれる横浜寿町。この町を舞台に、2008年から「KOTOBUKIクリエイティブアクション」というアートプロジェクトが始動した。このプロジェクトは、寿町を舞台・テーマとした作品の制作や、住人との対話や恊働をするプログラム、寿町周辺地区におけるアーティストの活動を目的とした滞在支援システムづくりなど、年間を通じてリニアに活動をするものだ。
続きを読む>>
出典: ヨコハマ経済新聞
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サザビーズが、新しいアート市場として期待されるトルコのイスタンブールに、オフィスをオープンした。サザビーズのチェアマンを務めるヘンリー・ウィンダム(Henry Wyndham)氏は、「イスタンブールにオフィスをオープンすることにより、近年サザビーズ・インターナショナルで急増していたトルコのバイヤーやコレクター達が、より簡単にニューヨークを中心とする競売品を購入できるようになる」と話している。
関連記事: Bloomberg.com
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2008年2月、イギリスのランカスターにある公共庭園(The Tasting Garden)で、アーティストのマーク・ディオン(Mark Dion)氏の作品、銅像21体が盗難にあったが、これに対して保険が適用されないことが分かった。
銅像はコラボレート作品として、ランカスター出身のロバート・ウィリアムズ(Robert Williams)氏が制作したもので、園内に生えている様々な果樹の隣にその木の果物を表していた。
庭園はプロジェクトを起こしたストーリー・ギャラリー(Storey Gallery)に隣接していたが、ギャラリーが改装工事のため休業していた間に銅像が盗まれたという。庭園は10年間、市が管理する契約になっていたが、市が庭園にかけた保険は、「強制的に侵入された場合」にのみ適用されるものだったため、今回の盗難には適用されなかった。ディオン氏は、盗難の可能性が低い別の素材を使って、再現することを考えている。
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今年4月発行の30周年記念号をもって休刊を迎える「広告批評」が、ファイナルイベント 『クリエイティブ・シンポシオン 2009』を、3月12日(木)から17日(火)の5日間にわたって連日開催する。会場は、東京・外苑前にある梅窓院 祖師堂。
「シンポシオン」とは、古代ギリシアやローマの貴人たちが夜な夜な集まってはテーマを決めて語り合った遊びのこと。同イベントタイトルは、現代の形骸化した「シンポジウム」ではなく当時のような自在な放談会にしたいという考えのもと名付けられている。
同イベントは計15のプログラムで構成され、様々なジャンルの表現者たちが共通テーマの「なんのためのクリエイティブ」を軸に語り合われる。現在の参加予定者は、秋山晶、天野祐吉、イッセー尾形、宇川直宏、大宮エリー、岡康道、佐藤可士和、副田高行、高橋源一郎、谷川俊太郎、辻川幸一郎、中島信也、服部一成、村上隆、森本千絵、箭内道彦、横尾忠則など。
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出典:CINRA.NET
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クリスティーズ・パリでイヴ・サンローラン(Yves saint Lauren)と彼の長年のパートナーであったピエール・ベルジェ(Pierre Bergé)氏のアート・コレクションの競売が2月23日から3日間開催された。
売上の合計は、不景気にも関わらず約4億8,383万ドル(約472億円)を記録し、落札率は、95.5パーセントだった。この売上額は、個人コレクションの競売の最高額、ヨーロッパでの競売総売上の最高額、その他にも印象派とモダンアート、20世紀の装飾アート、銀製品などの最高額も塗り替えた歴史的オークションとなった。
続きを読む>>(*English Only)
出典: artdaily.org
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プラド美術館に所蔵されている傑作14作品が、Google Earthを利用して閲覧できるようになった。
Google Earthとは、人工衛星から地上を見ることができるソフトウェアであり、これを利用した美術作品の公開はプラド美術館が初。インターネットを使用すれば、世界中のどこからでも、無料でプラド美術館の傑作にアクセスできるというサービスは、画期的といってもいいだろう。
さらに、絵画の画像は、最大140億画素(14ギガピクセル)という超高解像度画像によって、肉眼では見ることの難しい表面の筆跡やひび割れまで拡大することが可能だという。
関連サイト: Google / プラド美術館 HP
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今年の9月から10月にかけて、東京、渋谷区にあるBunkamuraザ・ミュージアムで開催を予定していた「20世紀モダン・アート展」(仮称)が、中止されることになった。
2月9日に同ミュージアムが発表した内容によると、同展を主催し、コレクションを出品する予定だった米金融大手のJPモルガンが、世界的な金融危機で経営が悪化したため中止を決めたとのこと。今後の開催予定は未定という。
関連記事: 毎日新聞 2月10日
出典: artgene
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サザビーズ・アムステルダムが、社員の三分の二を一時解雇することを発表した。今年度よりアムステルダムで開催されるオークションの数は年10回から2回に減り、また宝石、陶器、銀製品などの競売はロンドン、ニューヨーク、ジュネーヴ、パリのみで開催されることも決まっている。
関連記事: ARTINFO
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スペインのプラド美術館が今月3日から4月19日までフランシス・ベーコン(Francis Bacon)生誕100周年を記念した展覧会を開催している。
ベーコンの展覧会は、マドリードでは1978年に17作品が展示された "Fundación Juan March"の一回だけであることから、今回の大展覧会はマドリードにとって大きな意味がある。人生の最後の数年間、頻繁にプラド美術館に足を運び、最終的にはマドリードで亡くなったというベーコンへのオマージュとしての意味も込められているのだろう。
展覧会はマドリードの後、ロンドンのテート・ブリテンとニューヨークのメトロポリタン美術館に巡回する予定だ。
関連記事: artdaily.org
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瀬戸内海に浮かぶ香川県・豊島(てしま)に、現代美術館が開館する計画が発表された。
同計画は、豊島でアートプロジェクトを展開している直島福武美術館財団によるもので、開館は同財団などが瀬戸内海の7つの島で計画している「瀬戸内国際芸術祭」期間中の2010年10月を予定している。設計は建築家の西沢立衛が担当。外観は水滴をイメージし、貝殻を伏せたようなシェル構造で、美術家・内藤礼氏の作品を展示。
関連記事: 山陽新聞 1月26日
出典: artgene
この記事は、OCNアートartgene.事務局の許諾を得て転載しています
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バイオテクノロジー科学者の新たな発見により、バチルス細菌を使用することによって美術品や文化遺産の保存状態に害を与える虫を駆除できることが分かった。
バチルス細菌は美術品につく害虫の内臓を破裂させる効果があり、高い技術も必要なく、薬品を使うよりも低価格で安心だという。さらにこの発見によって、害虫の多い、高温多湿地帯にある建築物や美術品の保存状態を向上させることも可能になる。
現在は、建築物や彫像に深く潜り込んだ害虫にどう対応するかが課題となっている。
関連記事: guardian.co.uk
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直島福武財団が瀬戸内海の犬島(岡山県)で進めている「犬島アートプロジェクト」の第2期事業が、今春からスタートする。
第1期事業は、美術家・柳幸典氏の作品が展示してある、明治期の銅精錬所跡を改装した「精錬所」。第2期事業では、空き家や空き地など10カ所程度を、家屋改修や新たに立てたりして展示施設にする計画。2010年6月から段階的にオープンし、2012年に完成予定。
関連記事: 山陽新聞 1月29日
出典: artgene
この記事は、OCNアートartgene.事務局の許諾を得て転載しています
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バンクーバー市やリッチモンド市、バーナビー市などブリティシュ・コロンビア州内にあるシアターや美術館などで2月1日、文化の祭典「Cultural Olympiad 2009」が始まった。
同イベントは昨年から、2010年バンクーバー冬季オリンピックの開催を祝して行われる文化的、芸術的イベントシリーズで、地元やカナダ全土からアーティストを招集、世界各地からゲストが参加しイベントを盛り上げる。日本からは「淡路人形芝居」がゲスト参加し、義太夫が語る浄瑠璃と三味線の音色、人形使いの三位一体となる伝統的な舞台を披露する。
開催は3月21日まで。2010年のCultural Olympiadは、オリンピック開催前の1月22日からパラリンピック閉会の3月21日まで60日間にわたり同様のコンセプトで行われ、3年間を通して200万人以上の動員を見込む。
続きを読む>>
出典: バンクーバー経済新聞
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サザビーズ・ロンドンで今月4日に開催された印象派とモダンアートの競売で、エドガー・ドガ(Edgar Degas)の踊り子のブロンズ像を約1320万ポンド(約17億円)で日本人コレクターが落札した。ドガの彫像としては史上最高額での落札となる。
関連記事: artdaily.org
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2009年度のモスクワ(Moscow World Fine Art Fair)とザルツブルグ(Salzburg World Fine Art Fair)のアート・フェアが中止されることが発表された。二つのアートフェアはいずれもスイス企業、アート・カルチャー・スタジオが主催しており、金融危機の影響でスポンサーがなかなか見つからなかったことが中止の大きな理由のようだ。
関連記事: ARTINFO
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2009年のプログラムが発表されて以来、バルセロナ・アート・センター・サンタモニカのこれからの方向性を巡って、論争が起こっている。同センターは、元々のコンセプトとしては、カタロニア人アーティストの作品を展示するスペースとされていたため、バルセロナを拠点とするアーティストを中心に扱ってきた。
ところが昨年7月にVincenç Altaió氏が新ディレクターとして就任し、フィルム、科学、科学技術、コミュニケーション、歴史、建築などに焦点を当てることになった。最先端のアートセンター作りを目指すAltaió氏の2009年度プログラムの内容には、南極の環境変化についてのドキュメンタリー写真展や、ヨーロッパの有名女優12人によるパフォーマンス「From A to X」等が含まれている。
これに対してカタロニア美術評論家協会の会長Pilar Parcerisas氏は、「新しいプログラムの内容は科学とコミュニケーション、ダンスや演劇、これではアートセンターではなくて文化センターだ」と批判している。
この新しい変化に対してこれまで約6ヵ月間も論争は続いているという。
関連記事: The Art Newspaper
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フランスの写真家パトリック・カリウ(Patrick Cariou)氏が、自身のラスタファリアンの写真データーベースを不適切に使用したとして、アメリカのアーティスト、リチャード・プリンス(Richard Prince)氏を起訴した。
問題となったのは、カリウ氏が2000年に出版した、「Yes Rasta」という本に掲載されている、氏が何十年もかけてジャマイカで撮影したラスタファリアンの写真だ。プリンス氏の22作品のうち、20作品はカリウ氏の写真が使用されていて、絵具で塗られていたり、ポルノ写真が貼られたりしている。
プリンス氏の作品は様々な写真をもとに制作されることが多く、今までも著作権問題で裁判沙汰になったことがある。しかし、アメリカの法ではパロディーや創作的目的ならば他者の作品を使用しても認められるということなので、裁判官がプリンス氏の作品をどう判断するかが問題だ。
関連記事:The Art Newspaper
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共同通信によると、約640年前、南北朝時代の禅僧以亨得謙(いこうとくけん)が中国留学から帰国する際、親交のあった書家に贈られた詩文が、広島市に本部のある茶道・上田宗箇流の家元に書の掛け軸として代々受け継がれていたことが、古田敬一広島大名誉教授(中国文学)らの調査でわかった。
書家は、元末期?明代に活躍した楊彝(ようい)。古田名誉教授は「落款がはっきり残り、保存状態も良好。日中の文化交流史を解明する貴重な資料だ」と話している。
関連記事: 47NEWS
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東京からの新しい文化の創造・発信をめざす「東京文化発信プロジェクト」の一環として、「六本木アートナイト」の開催が決定された。
これは六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館、サントリー美術館など提携する文化施設が開催場所となり、この街のさらなるポテンシャルを求めて、アートと街を融合させ、六本木を変貌させようという一日限りのアートイベントである。
開催日時は平成21年3月28日(土)10時-3月29日(日)18時(メインとなるインスタレーションやイベントが集中するのは日没から日の出)。
入場無料。(一部プログラムをのぞく)
関連サイト: 六本木アートナイト実行委員会
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