スタッフと話してみる
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まずは、いくつかのギャラリーに行ってみて、できるだけたくさん作品を見てみましょう。ひとめで気に入る作品もあるでしょうが、じわじわよさがわかってくる作品もあります。そうして、だんだん自分の趣味や興味がわかってくるはずです。また、じかに作品を見ると、たとえ本などで知っている作品でも印象が変わるはずです。絵画なら、たとえば色使いや筆遣いの生々しさや迫力が伝わってきます。
そうして気になる作品があったら、ぜひスタッフに話しかけてみましょう。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、これが重要。作家や作品の資料をきちんと準備しているか、作品の意図を理解しているか。話をしているうちに、そのギャラリーの姿勢が見えてきます。「まだ、買うかどうかも決めていないのに」という気遣いは無用。けっして安い買い物ではないのです。まずは信頼できるギャラリーかどうかを見極めること。そして、値段が明示されていなくても、かならず準備してありますから、プライスリストを見せてもらいましょう。値段に疑問をもったら、そこは初心者の強み、ストレートに質問してみてください。
【CHECK!】
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・ アート作品を買うことは、デパートの展示会やアートフェア、インターネットの通販ショップ、オークションなどでも可能です。フェアやインターネットなどは、さまざまな作品の価格を比較しながら検討できるので、相場を知るにも便利。また、アートフェアは、ギャラリーそれぞれのイチ押し作品がわかる場でもあります。オークションは、いちど人手に渡った後に売却される場なので、アートの価値や相場をある程度知った方には人気があります。
・ トラブルを避けるためには、よいギャラリーとつきあうことが肝要です。いわゆる現代美術にかぎらず、茶器や漆器、古美術などを取り扱うところでも、作家の制作コンセプトや作品の来歴などを理解しているギャラリーを選びましょう。
・ ギャラリーと親しくなると、その後は展覧会の情報や新作発表のお知らせが届くようになります。積極的に展覧会を見にいくことをおすすめします。また、好きな作家の作品を予約したいとき、探している作品があるときなど、いろいろ相談してみましょう。
出典: ART BOOK vol.1 (※タイトル改変)
(c) MORIMOTO Co.,Ltd.
Illustration: Oochi Yoko


