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角匠に聞く

画廊内に展示されていた作品
左: 雪麿「見立恵比寿大黒」 / 右: 広重「洲崎の初日の出」

今年のアートフェア東京に初出展となる角匠(すみしょう)は、数多くの貴重な浮世絵を所有しており、特に春画においては、江戸時代の風俗文化研究に大きく貢献している画廊といってもいい。今回は、角匠のオーナーである角田日出男氏に、画廊の活動と今回出品予定の春画についてお聞きした。日比谷の帝国ホテル前のビル3階にある画廊に着くと、角田氏自らが笑みを湛えながら出迎えてくださった。伝統と格式を重んじる古美術の世界に不慣れな私たちは、角田氏の笑顔に緊張が解けてゆくのを感じつつ、和やかな雰囲気のなか、今回のアートフェア東京に臨む思いについてインタビューを行った。

まず、画廊のなかでも浮世絵を専門的に扱う仕事について多くを知らない私たちは、角田氏がどのようにこの仕事を始めたのか、その契機と動機について伺った。

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