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| ドクメンタ12 メイン会場広場 |
ドイツのカッセル市で、5年に1度開かれる現代美術の国際展、ドクメンタ。今夏、その12回目が開催されている。
石造りの歴史的建造物と近代建築が混在する人口20万人のこの街は、日頃は平凡な街だが、このドクメンタが開かれている100日間には、国内外から約60万人の人々が訪れるというから驚き。準備期間はおよそ3年半。招待アーティスト114人(日本人アーティストは、田中敦子、青木陵子、葛飾北斎の3 人)、作品数500点以上と、今や数ある国際展の中では最大の規模だ。
戦後に始まったドクメンタは、各回選出されるディレクターのキュレーションが話題になる。今回のドクメンタ12は、ディレクターであるロゲール・マーティン・ビュルゲル(Roger-Martin Buergel)とルース・ノアック(Ruth Noack)が「近代性とは過去の遺物か?」「剥き出しの生とは何か?」「美術の教育:何がなされるべきか?」という三つのテーマを設け、それに沿ってキュレーションを行った。

